ピエール瀧(50)が9日、都内でTBS系「ゲンバビト」(4月1日スタート、日曜午後11時半)の初回収録後、取材に応じた。

 同番組は、さまざまな業界の現場で働く人を紹介する内容でMCを務める。初回は家電量販店の副店長に密着。2回目は回転すしチェーンの仕入れ、メニュー開発の担当者らに密着する。

 「MCというよりも視聴者の代表」と話す瀧は、自身が知りたい現場として「野球が好きなのでプロ野球のバッティングピッチャーやブルペンキャッチャーの1年の生活を知りたい。バッターの調子を上げるピッチャーとかそういうのもあるというし、知りたいですね」と話した。

 また、19~20歳ころ自身も派遣社員として、さまざまな現場に行ったことを明かし「業務用のコンピューターの修理センターの受付や温度・湿度を計測するメーカーでセンサーを調整する仕事などをしていました」と振り返った。

 瀧は新番組について「知らないことを知るきっかけになり、知っているものでも角度が違うところから見るきっかけになれば」とPRした。