沢尻エリカ(32)が5日、都内で主演映画「猫は抱くもの」(犬童一心監督、6月23日公開)完成披露舞台あいさつに出席した。12年公開の映画「へルタースケルター」以来6年ぶりとなる主演作で、上海映画祭コンペティション部門への出品が決定している。

 投げやりな生活を送る元アイドルと、自分を人間だと思い込む猫の心の通い合いを描く作品。元アイドルを演じる沢尻は、劇中で安室奈美恵の曲を歌って踊るといい「すごい練習しました。新鮮で面白かったです」と振り返った。作品に出演し、その後沢尻が引き取ったという猫も一緒に登壇。マイクを向けられ「ニャーン」と鳴いた愛猫に「すごーい!できる子!」と溺愛ぶりを見せていた。

 吉沢亮(24)音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」のボーカル、コムアイ(25)犬童一心監督(57)も登壇した。