21日に放送された波瑠(27)主演の日本テレビ系連続ドラマ「サバイバル・ウェディング」(土曜午後10時)の第2話視聴率が10・8%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 初回視聴率は、10・4%と、2桁の好発進だった。

 同作は、作家大橋弘祐氏の小説「SURVIVAL WEDDING」を原作に映像化した痛快ラブコメディー。波瑠演じる主人公黒木さやかは、勤務していた出版社を寿退社した日に婚約破棄されてしまう。そんな彼女を「半年以内に結婚しないとクビ!」のむちゃな条件で復職させたのが、伊勢谷友介(42)演じる人気雑誌の毒舌でナルシシストの敏腕編集長宇佐美博人だった。

 さやかが仕事で出会う年下イケメン王子柏木祐一を吉沢亮(24)。さやかに浮気がばれて逆ギレした末に、婚約破棄を言い渡す恋人商社マン石橋和也を風間俊介(35)が演じる。

 第2話は、「大切にされたかったら体を許すな」という宇佐美の恋愛戦略にもかかわらず、和也に迫られて流されたさやか。宇佐美への後ろめたさを感じつつ、婚活連載「サバイバル・ウェディング」がスタートする。和也との連絡が途絶える中、さやかはイケメン王子の柏木と出会い、久しぶりに恋の予感を感じる。だが、柏木に猛アタックするクライアントの戦略的愛され女子の栗原美里(奈緒)とかち合う。さやかは美里との女子力対決を受けて立とうとする、という内容だった。