女優永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(午前8時)の25日に放送された第152話の平均視聴率が22・4%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。

これまでの最高視聴率は、8月8日に放送された第111回で、草太のカツ丼で大繁盛したつくし食堂に裕子とボクテが訪れてきて再会する、という回で24・5%だった。

同ドラマは、岐阜県や東京が舞台で子供の頃に左耳を失聴した鈴愛(すずめ)が、家族や、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみたちに支えられながら成長する姿を描く。鈴愛は少しうっかりしているところもあるが、バイタリティーにあふれ、失敗を恐れない性格で、高度経済成長期を背景に一大発明を成し遂げる。脚本家北川悦吏子さんのオリジナル作品。主題歌は初の楽曲提供を行った星野源が歌う。

あらすじは、鈴愛(永野芽郁)は、花野(山崎莉里那)が小学校で受けていたいじめを隠していた事にショックを受けた。問題解決へ転校を花野に勧めると、「分かりました」と了承。しかし花野は鈴愛が買い物に行っている間に、家から姿を消してしまった。心配する鈴愛のところに、光江(キムラ緑子)から、父の涼次(間宮祥太朗)に会いたくて家に来ていると電話があった。そして鈴愛の了解を経て、花野と涼次は再会を果たした。鈴愛は光江の家に花野を迎えに行くと、そこで涼次から「やり直さないか?」と告白された、という内容だった。