ジャニーズの4人組ユニット、ふぉ～ゆ～が22日、都内で行われた、コメディー舞台「ENTA！」の発表会見に出席した。東京・ZEPPダイバーシティで12月3～6日、大阪・ZEPP　Nambaで同15、16日、名古屋・ZEPP　Nagoyaで同28～30日に開催する。

リーダー福田悠太（31）は「今回、自分たちでもびっくりするくらい新しいショーになるかと思います。いい感じに期待していただければと思います」とアピール。辰巳雄大（31）は「平成最後の、ふぉ～ゆ～からのサプライズになると思うので、楽しみにしていてください」と呼びかけ、越岡裕貴（32）は「年末に僕らふぉ～ゆ～が主演舞台をやるってことが初めてなので、楽しみたいです」と意気込み、松崎祐介（32）は「後ろのLEDモニターに負けないくらい輝きを出して、ぶつかっていきます！」と力を込めた。

毎公演ごとに出演するゲストが明かされた。ステージ上のモニターを使って、友近、宮迫博之、大久保佳代子、高須光聖氏、爆笑問題、坪田信貴氏らの名前が発表されると、メンバーたちや観客も「おおお～っ！？」と歓声があがった。特に、ラストに松崎しげるの名前が表示されると、松崎祐介は「うおお～！」と大興奮し、隣にいた辰巳と抱き合った。

発表を受けて、福田は「一緒に共演させていただくというよりは、まず『会える』っていうのが…」と驚いた。辰巳は「爆笑問題さんには僕らの新しい部分をどんどん発見していただきたいし、大久保さんにはワンランク上の男にしてほしい。第一線でテレビとかで活躍されている方々なので、ふぉ～ゆ～がどこまで食らいついていけるか、チャレンジでもありますね」と話した。福田も「少しだけ大口をたたいて、ゲストの皆さんを超える勢いで頑張りましょう！」と意気込んだ。

松崎祐介は、「僕ね、（名字が）松崎でよかったなって、今日思いました。小さい頃、『僕のお父さんは松崎しげるだよ』って友達とかにウソついてたんですけど、共演できるって。夢が1つかないます」と感慨深げ。辰巳からは「かなうのであれば、2人で一緒に『愛のメモリー』歌ってほしいですよね」とリクエストされ、早速サビのワンフレーズを披露。「運命感じますよね。松崎でよかったな～。お父さん、ありがとう！」と感謝した。

舞台では、歌やダンスだけでなく、バラエティー番組風のコントなど、さまざまなパフォーマンスに挑戦する。大型LEDモニターにメンバーの表情や舞台裏の様子などを映すという。この日は、観客の要望を受けてメンバーが約束する形で、上演中に舞台裏での生着替えの様子が映し出されることが決まった。松崎祐介は「下着の色もバレちゃうの？」と恥ずかしがり、越岡も「いいパンツはいとこう！」と宣言。福田は「新しいパンツ買いにいかないと…」と漏らし、笑いを誘っていた。