ステージ4の舌がんであることを公表したタレント堀ちえみ(52)がレギュラー出演している大阪・MBSテレビ「ちちんぷいぷい」(関西ローカル)が21日、生放送された。

堀が休演となり、初の放送。レギュラーとしてともに出演するタレントのピーコが堀の入院中の様子を明かした。

ピーコは堀がデビューして以来の付き合い。堀からは舌がんの公表について相談を受けていた。

19日にブログで舌がんを公表後、情報番組からピーコに電話での出演依頼があった。本人の了承を得るために堀に電話すると「すでに病室にいた。あなたのことで出てもいい? 」と聞くと、堀は「迷惑をかけて申し訳ない」と話したという。

ピーコは「すごく明るいの。病状は別だけど、公表したことで秘密にしていることよりも、気持ち的にちょっとホッとしたのかも…」と言葉をつまらせた。

舌がんを事前に告白されたときも「ちえみちゃんはサラって言うの。仕事中も痛くなかったの?」と尋ねると、「痛かった…」。

「自分も31年前に目を摘出しなければならなくなった時に、先生(医師)を信じて任せるしかないと思った。ちえみも絶対に大丈夫だから、先生を信じて手術して。頑張ってと言うしか他に言葉がない」とエールを送った。