26日に老衰で亡くなった俳優高島忠夫さん(享年88)と60年来の親交がある俳優宝田明(85)が28日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」の電話取材に応じ「明るくて、お兄さんのようだった。関西人のにおいがして、学生時代からジャズをやっていてセンスがあって、うらやましく思っていました」と話した。
宝田は東宝から、高島さんは新東宝からデビューし、両撮影所は徒歩20分ほどの距離だったという。60年に音楽映画で初共演し、親交を深めてきた。
高島さんは63年に、宝塚歌劇団の男役トップスターだった寿美花代と結婚した。宝田は「当時、『宝塚の人には手を付けるなよ』と言われていた。新東宝の高島忠夫が大スターの寿美花代をかっさらっていって、いい感じはしなかったね」と笑って、当時を振り返った。
高島さんとは長い間会うことはなかったというが、寿美が献身的に付き添っているのを聞いていたそうで「夫唱婦随で、そういうところもうらやましいと思っていました」。
高島さんは俳優業と同時に、バラエティー番組の司会者として活躍。宝田は「テレビの仕事を始めても、自分の世界を持っていた。明るくて、若い出演者にも温かく接して、抱擁するようなところがあった。彼の人徳ですね」と話した。



