吉本興業から契約解除された雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)が20日、都内で謝罪会見を開いた。

謹慎処分された6月24日の経緯について言及。会社に全員集められ「『全員謹慎です』と告げられました」と宮迫は明かした。

続けて「亮君が記者会見をやらしてください。全部僕たちの口で、金額、経緯を伝えさせてくださいと声を上げてくれました。『ダメだ』と言われました。『記者会見はさせるつもりはない』と断言されました。亮は「辞めてでもぼくひとりでも会見をさせてくれ』と声を上げてくれました」。

その場にいた吉本興業・岡本社長は弁護士、社員に外に出るように指示。宮迫、岡本社長ら5人になり、「まず最初に岡本社長が『おまえらテープまわしてないやろうな』と言われました。(宮迫は)『まわしていません。そんなことするわけありません』。(社長は)『亮、ええよ。お前辞めて一人で会見したら。やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんなら記者会見やれ。おまえら全員クビにする力があるんだ』全員何も言えなくなりました。それが24日です」と当日の様子を明かした。