関ジャニ∞が8日、大阪・松竹座でオンラインライブを開催した。関西ジャニーズが集合するスペシャルイベント「Johnny’s DREAM IsLAND 2020→2025 ~大好きなこの街から~」の一環。単独では初の生配信ライブとなった。

同所は、02年の結成後初めてメンバーたちがステージに立った、グループの原点。ライブ冒頭、当時着ていた法被姿で登場。「マーメイド」など、デビュー当時松竹座で歌っていた懐かしの曲を披露した。この日は8月8日の「エイトの日」。村上信五(38)は「せっかくの松竹座。8月8日だからこそ何かできないかということで、いろいろアレンジを加えさせていただきました」と明かした。

この日は、映画などの仕事が立て込んでいる大倉忠義(35)が、体調を考慮して欠席した。開演前の円陣では、丸山隆平(36)が「大倉の分まで、みんなに元気で格好ええのを届けるで~!」と呼び掛けた。メンバーたちは大倉の顔がプリントされたうちわやTシャツを身に着けた。大倉のポジションは空けたまま、フォーメーションを変えずにパフォーマンスした。大倉が松竹座で歌っていたソロ曲「Butterfly I Loved」を4人で披露する一幕もあった。 以前の松竹座公演でたびたび披露していた金髪にして、この日のライブに臨んだ横山裕(39)は、「こうして無観客でやりましたけど、僕は実際、皆さんの前でライブするのが好きです。日常が戻ったらまた暴れたいなと思います」と伝えた。安田章大(35)は「皆さんとの絆は確かにあるので、悲しさに暮れるよりも、明るい未来を作っていくことに力を注いでいきたいです。僕たちが引っ張っていきます!」と誓った。【横山慧】