ネットで中傷を受けた経験のあるタレント、スマイリーキクチ(48)が、社会問題となっているSNS上の誹謗(ひぼう)中傷をめぐり、示談金目的で自ら挑発して法的措置をちらつかせる一部のユーザーに「法律はそんなに甘くないですよ」と釘をさした。

キクチは13日、ツイッターを更新。「一方的にネットで中傷されたら法律措置は必要です」との考えを示すとともに、「最近は自ら挑発して、やり返されたら法的措置を取ると警告している人を見かけます」と、誹謗中傷を逆手に取ろうとする一部ユーザーについて指摘した。

そうした行為に「でも法律はそんなに甘くないですよ」とピシャリ。「匿名で中傷する人間は根本的に卑怯ですからね。示談金や賠償請求に応じる方が珍しいです。金銭目的ならやめた方がよろしいかと」と忠告した。