NHK正籬聡放送総局長の定例会見が21日、東京・渋谷の同局で行われ、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜午後8時)の最終回が来年2月7日に決まったと発表した。全放送回数は44回となり、予定通りとなる。

次作「青天を衝け」の初回は2月14日となり、全体の放送回数は未定。

1月スタートの大河ドラマが年内に終わらず、年をまたぐのは初めて。

同局の製作幹部は「2階建てにして放送するとか、拡大版で対応するとか、さまざまに検討しましたが、当初の予定通り44回の放送を行うことがベストと判断しました」と答えた。

正籬氏は「伏魔殿編がはじまり、光秀が活躍するので、期待していただきたい」と話した。