女優森七菜(19)が29日、東京都多摩市でTAMA映画賞授賞式に出席し、本年度最も飛躍した女優を表彰する最優秀新進女優賞を受賞した。

森は「ラストレター」「青く痛くて脆い」「地獄少女」「最初の晩餐」などの作品に出演した。

冒頭「このたびは…あ、森七菜です」と緊張した様子を見せ「いっぱい考えてきたんですけど…」と少し言葉を詰まらせながら「本当にうれしく思います。ありがとうございます」と感謝の気持ちを述べた。

コロナ禍で余儀なくされた自粛期間では“夜中に食べるカップラーメン”にはまっていたといい司会者から「コロナ太りは大丈夫でしたか」と心配そうに聞かれると「全然大丈夫じゃないです」とおちゃめな笑顔を見せて笑わせた。

この1年を「この賞を頂けたことも含め皆さんに驚いてもらうことかった1年でした」と振り返った。映画やドラマで初めて主演を務めたりと「初めて私を知った方もいらしゃって…」と打ち明け「“?”と思われた人もいたと思うんです。なんでこの子娘はいきなり現れて、とか…」と苦笑しつつ来年は「その“?”を“!”に、なるほど、だからか!と思ってもらえるような、それを務める1年にしたいです」と意気込みを語った。

同賞に松本穂香(23)も受賞した。