女優上野樹里(34)主演のフジテレビ系連続ドラマ「監察医 朝顔」(月曜午後9時)に、来月7日放送の第6話から俳優松角洋平(43)がゲスト出演する。

松角は文学座に所属、2005年に「焼けた花園」で初舞台を踏んでいる。バイプレーヤーとして数々のドラマに出演して、来月12日公開の映画「無頼」(井筒和幸監督)、来年2月11日公開の映画「すばらしき世界」(西川美和監督)や歴史超大作の映画「燃えよ剣」(原田真人監督)の出演を控えている。

松角が演じるのは神奈川県監察官の五十嵐京介。監察官は“警察を捜査する警察”。五十嵐は、冷徹で誰が相手でも一切の私情を挟まずに仕事をやり遂げる優秀な監察官だ。

第6話では、とあることが原因で、桑原(風間俊介)と五十嵐(松角)が相対することになる。

松角は「昔通っていた理髪店に漫画サンデーが置いてあって、よく読んでいたので、お話をいただいた時とてもうれしかったです。あまり嫌な人が出てこないドラマの印象なので、自分の役に視聴者がどんな反応をするのか、楽しみでなりません」。

風間との初共演には「風間さんは気持ちが目に宿る演技をされていて、心の探り合いをする上でとても刺激をいただき、休憩中も新参者の自分に気を使っていただいてフランクにお話ししていただいたので、とてもやりやすかったです。上野樹里さんとも一瞬共演させていただきましたが、美しすぎてきつく問い詰めるはずの目が優しくなってないか心配しています」と話している。