漫才日本一を決める「M-1グランプリ2020」の準決勝が2日、都内で行われた。準々決勝を勝ち抜いた25組とワイルドカードのラランドの26組が争い、アキナ、錦鯉、マヂカルラブリー、見取り図、ニューヨーク、おいでやすこが、オズワルド、東京ホテイソン、ウエストランドの9組が決勝進出を決めた。

4年ぶり2回目の決勝進出となるアキナの山名文和(40)は「うれしいです。僕は今日、やってる最中に行けるなと思った。ここまで来たら、てっぺんとる邪心がわいてきた」と話した。

準決勝敗退の学天即、からし蓮根、ランジャタイ、インディアンス、祇園、金属バット、ぺこぱ、キュウ、ダイタク、カベポスター、ロングコートダディ、コウテイ、ニッポンの社長、タイムキーパー、ゆにばーす、滝音の16組は敗者復活に回って、決勝進出を目指す(ワイルドカードのラランドは準決勝敗退)。今年は史上最多の5081組がエントリー。20日に敗者復活、決勝が行われる。