フリーアナウンサー生島ヒロシ(70)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)の生放送が5日、放送6000回目を迎えた。

98年4月6日に放送を始めて23年。生島は「まさか、まさかの6000回。ありがたや、ありがたや」と話した。

法大同窓生の菅義偉首相(72)からはショートメールで「よかったです。頑張ってください」と激励の言葉が届いた。

放送終了後、日刊スポーツの取材に応じた生島は、23年間を振り返って「アッという間でしたね。何よりも、毎日、毎日、スタジオに来るのが苦痛じゃない、楽しい」と笑顔を見せた。

そして「(テレビと違い)視聴率のストレスがないのがありがたい。あと、スポンサーにも感謝したい。春とか秋に番組継続について、クビが寒くなる心配をしなくてもいいのが大きい。TBSも自由にやらせてくれる。番組の中身をどうするかに集中できる」と話した。

6000回の放送は「病欠なし」の鉄人。毎朝午前3時45分に起床してスタジオ入りするが、2回だけ遅刻した。「ゴールデンウイークと年末年始で、高速に乗ったら大渋滞でした」と苦笑いした。

放送開始から3カ月は、同時間帯の前任者だった榎本勝起さん(91)と比べられて「うるさい」「しゃべりが速すぎる」と批判が殺到した。生島は「最初は厳しかったですね。あとはスポンサーが変わる時がピンチでした。社長が代わったり、業績が悪化することもあるので、スポンサーをしっかりとつかんでおかないと。苦しい時を救ってくれたスポンサーに感謝です」。

23年の間にリスナーから寄せられる声も、はがきからファクス、そしてメールへと変化した。「毎回メールの数がすごいんです。ありがたいですね」と感謝の言葉を口にした。

TBS時代の先輩アナの大沢悠里(80)やタレント毒蝮三太夫(85)からのメッセージも届いた。「本当に悠里さん、蝮さんに愛されてるのを実感しています」と笑った。

メモリアル放送となるこの日は、10年前の東日本大震災で生島が妹夫妻を亡くした時に「一日一生」という言葉を贈られた、代替医療「ホリスティック医療」の第一人者である、帯津三敬病院名誉院長の帯津良一氏(85)や、俳優三浦友和と元歌手山口百恵さん夫妻の長男の歌手三浦祐太朗(36)、エコノミストの独協大学経済学部教授・森永卓郎氏(63)らがゲスト出演した。