TBS系で11日深夜0時15分から放送された「マスターズゴルフ最終日」で、松山英樹(29)のプレー前半にあたる、12日午前3時30分~同5時の時間帯(生中継後半)の平均視聴率が5・4%(関東地区世帯)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。

テレビを付けている世帯全体を100%としたときに、どれくらいの世帯が、その番組を見ているかを表す占拠率は、同時間帯において異例の53・3%を記録した。

放送が開始された11日深夜0時15分から12日午前3時30分の時間帯(生中継前半)における平均視聴率は3・2%だった。松山の入った最終組は12日午前3時40分からスタートした。

同局は76年からマスターズを地上波で放送。この日、優勝を決めた瞬間、実況担当小笠原亘アナウンサー、解説の中嶋常幸(66)宮里優作(40)の男泣きが話題になった。プレー後半や、優勝を決めた瞬間の視聴率は13日に明らかになる。

また、今日12日深夜11時56分からはマスターズの最終日ダイジェストが放送される。