NHK連続テレビ小説「おちょやん」(月~土曜、午前8時)の27日に放送された第102話の平均視聴率が17・7%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は65話の18・9%。
上方女優の浪花千栄子をモデルに描くドラマ。主人公の竹井千代役を杉咲花が演じる。シンガー・ソングライター秦基博が主題歌を担当し、書きおろしの新曲「泣き笑いのエピソード」で盛り上げる。
あらすじは、NHK大阪放送局のスタッフが千代の居場所を突き止め、家にやって来た。そして千代はスタッフから、花車当郎(塚地武雅)が妻役を熱望しているラジオドラマへの出演を依頼されたが、女優はやめていると話して出演を断った。
1年前、道頓堀を飛び出したある雨の日、行き場を無くした千代に年老いた女性が声を掛けた。その女性は30年以上前に家から追いだした栗子(宮澤エマ)だった。そして千代に「あんたのめいや」と言って、身寄りのない孫の春子を育ててほしいと千代に話した。そして栗子の家に向かうと、千代の小さい時とそっくりな春子と対面した。その晩、栗子は「あんたから生きる場所を奪った。家族を奪ってしもた」と千代に謝罪。自分も体調を崩し、両親を戦争で亡くして身寄りのない春子を育ててほしいと改めてお願いした。しかし千代は、灯子への感情も重なり、栗子に「あの子も灯子も戦争で家族なくして1人になってしもた。うちはずっと前から1人やったわ。誰も面倒見る人いんのやったら奉公にでも出したらよろし。うちを追い出したみたいに」と声を荒らげた。すると、ふすま越しに会話を聞いていた春子は泣きだし、栗子は抱きしめた。千代は「堪忍、なんちゅうことを。堪忍して」と謝った。



