米歌手マドンナ(62)が、24日に米ニューヨークのスタンダード・ホテルで行われたLGBTQ+の権利について啓発を促すプライド月間を記念して行われたイベントにサプライズ出席し、バストが透けて見える過激な衣装でパフォーマンスする様子をSNSに投稿した。

カラフルなブルーのヘアにメッシュ素材のトップスとレザーのショートパンツに網タイツという衣装で登場したマドンナは、豊満な胸を強調するパフォーマンスで会場を沸かせたと米メディアは伝えている。

ヒット曲「Hung Up」と「I Don’t Search I Find」を披露したマドンナは、スマートフォンを向ける観客を挑発するかのようにステージとなったバーカウンターの上で開脚しながら横たわって激しく踊る場面もあった。

会場には母親に負けじとプレーボーイバニーのロゴが入ったレザービスチェでセクシーに決めた長女ローデス・レオン(24)や恋人のアラマリク・ウィリアムズ(27)、CNNの看板キャスターのアンダーソン・クーパー氏や歌手アダム・ランバート、ランス・バスらセレブの姿もあり、「未来に何が起こるかなんて誰にも分からないのだから思い込みは禁物。自分を愛することができるようになって」と呼びかけて観客は大興奮だったという。

そんなマドンナはこの日、LGBTQ+の慈善団体のためにインスタント写真をオークションに出品し、20万ドル以上の寄付も集めたと報じられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)