昨年5月にNMB48としての活動を終了した横野すみれ(21)が30日、ツイッターを更新し、芸能事務所ゼロイチファミリアに所属となったことを発表した。グラビアなどタレント活動への意欲もつづった。

横野は今後の活動への展望を記した文書を掲載。その中でゼロイチファミリアへ自ら応募し所属となったことを報告した。「本当に普通にHPを見て応募して、面接の連絡が来て面接をして頂いて、その際に今の状態や今後の活動目標などを話し合った末、合格を頂いて所属することになりました」と記した。

応募理由として、元々勉強のために同事務所所属タレントのグラビアをよく見ていたことや、18歳で撮影した初ソログラビアに対して同事務所所属タレントの川崎あやから評価の言葉をもらったことなどをあげた。「グラビアは、それまで18年間とにかく自信がなかった私に変わるきっかけをくれた大事な大好きな仕事です。だから0からやり直す、また自信を無くした私が少しでも自分に自信が持てるようになるために、まだ何も決まってないけど改めて水着での撮影から活動を再開していけたらなと願っています」とつづっている。今後については「5月より事務所のお手伝いをしたり、近い将来にお仕事を再開できるようにミーティングをしたりしつつ少しずつですが目標としている姿へのステップを登っていけたらと思います」などとした。

冒頭では「お久しぶりです。横野すみれです」と切り出すと「1年前にアイドル活動を辞退し、みなさんにたくさんのご迷惑と心配を掛けて、何より悲しませてしまって本当にごめんなさい」と謝罪。「辞退からの1年の間、アイドルになる前そしてアイドルになってからこれまでのことについて、たくさんたくさんとにかく考えました」と説明すると、NMB時代を回想しながら「応援してくださる方皆さんと共にがむしゃらに頑張ってきた3年だったので生き甲斐を失い自分の心に穴が空いたような気持ちになったり、目標が無くなってしまうことによって生きる意味を見出だせなくなっていました」とつづった。

その後は家に閉じこもり、不規則な生活で不健康になったといい「自業自得なのでとても自分勝手な言い方だけど、すごくすごく辛かったです」と振り返り、支えとなった母に感謝。最後には「私のアイドルを辞めての1年間はとても辛いものでした。その中で1番辛かったのは私の活動の源の皆さんにパワーを貰うこともパワーを送ることもできなかったからでした。この1年間で自分を見つめ直すことが出来ました。後悔しても過去には戻れない。なので私は前を向いて歩き始めることを決意しました。これからの横野すみれ見といてください」と意欲をつづっている。

横野は前日29日にはツイッターで「明日、大事なお知らせがあります」と予告していた。

横野は18年7月にNMB48の6期生としてデビュー。昨年5月、グループに活動辞退を申し込み、NMB48としての活動を終了した。同年11月、半年間充電に入っていたことをインスタグラムで報告し、「これから色々なことに挑戦していきたい」とコメント。SNSの投稿を再開していた。