秋元康氏が総合プロデュースする劇団4ドル50セントの前田悠雅(まえだ・ゆうが=24)が23日、都内で、自身初の有観客バースデーイベントを開催した。

冒頭、Buono!の「初恋サイダー」をノリノリで歌い、「こんばんは! 今日は『前田悠雅バースデーイベント2022』にお越しくださってありがとうございます! 最後まで盛り上がっていくぞ~!」と笑顔で呼び掛け、Official髭男ismの「ミックスナッツ」を続けて歌唱。大きな拍手を浴びた。

劇団が結成した17年から、配信アプリ「SHOWROOM」で生配信を行ってきた。コロナ禍でも、ファンとコミュニケーションをとってきた。「今回、ミニライブを有観客で行うことが初めてなので。配信中に結構リクエストをいただいてカラオケで歌っていたんですけど、直接生で歌うことが初めてなので、届けられてよかったなって思います」と笑顔。「皆さんにたくさん恩返しがしたいなと思っています。メッセージカードも1つ1つ手書きです」とアピールした。

今月19日に24歳の誕生日を迎えたばかり。この日は特別グッズや私物などを、来場者全員に抽選でプレゼントした。=LOVEの「しゅきぴ」や、絢香の「恋焦がれて見た夢」などを熱唱。客席後方にいた同劇団員岡田帆乃佳(26)が涙する一幕もあった。

全員にプレゼントをし終えると、あらためてファンへの感謝を伝えた。「こんなものではかなわないくらい、日々応援していただいて、日ごろから大変感謝の気持ちでいっぱいです。いつもありがとうございます」。イベントを成功させた心境について「皆さんの前で歌うことがずっと1個の夢でもあって。こういう風にお届けできてうれしかったです。楽しんでいただけましたか?」と尋ねると、大きな拍手を浴びた。

本編ラストは人前で歌うきっかけとなったという楽曲Rihwa「春風」を披露。「これからも4ドル50セントもそうですし、私も皆さんの前に立ち続けますので、またこういう機会をつくっていけるように頑張っていきたいです。24歳の前田もよろしくお願いいたします」と笑顔で伝えた。

さらにアンコールで中島みゆきの「ファイト!」を感情たっぷりに歌った。「最初は歌がやりたくてこの業界のオーディションを受けて、いろんな経緯があって劇団4ドルに所属させていただいて。いろんなお芝居をやらせていただく中で、演劇やお芝居がすごく自分の中で楽しくて。生きがいを感じられる場所になっていて」と回想。「ファイト!」の選曲理由を明かした。

「今回ミニライブをやらせていただいて、やっぱり音楽好きだなって思って。でも今はお芝居を中心に頑張りたいと思っている自分がいて。この5年間やらせてもらっていたことを、何か1つ皆さんにお見せして、24歳開幕したいなって思って。中島みゆきさんの『ファイト!』を歌わせていただきました。初心に帰ったというか、このお仕事を始めた時の気持ちを思い出しました」

アンコールのラストは、芸能界に入るきっかけになったという楽曲、miwaの「あなたがここにいて抱きしめることができるなら」を歌いきった。再び大きな拍手を浴びて、笑顔でお辞儀した。さらに劇団員の岡田、國森桜(23)、森由姫(23)がサプライズのバースデーケーキを持って登場。驚いた前田は「ええ~!? 本当にありがとう!」と大喜びだった。