TBSの公式サイトが25日更新され、“ガチゲーマー”として知られる、同局の宇内梨沙アナウンサー(31)が自身のYouTubeチャンネルで配信した、人気ゲーム「SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE」をめぐるトラブルについて詳細を説明し、改めて謝罪した。

宇内アナは24日までに自身のツイッターでこの経緯について「著作権の申し立て」の通知が届いたと言及。「この度は、メーカーのフロムソフトウェアはじめ、動画投稿者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ありません」と謝罪し、「サムネイルやタイトルなどを変更する上で、誤ってコンテンツIDについても変更してしまったということでした」と原因を説明した。

生配信後にスタッフが設定変更を行った際、誤操作によりコンテンツID(動画・音声に著作権を有する設定)を「有効」に設定してしまったことから、配信していた映像と一致するシーンが自動で発見された際に申し立てが届いてしまったという。「現在、対応しています。重ねてお詫び申し上げます」とあらためて謝罪した。

TBS公式サイトでも24日付で「お詫び」を掲載。「ゲーム実況動画の配信設定を変更した際、制作スタッフの誤操作によりContent ID(映像・音声に著作権を管理する設定)を『有効』にしてしまいました。そのため同チャンネルの「SEKIRO生配信#13」にて配信していた映像と一致するシーンをアップロードしていた動画配信者の皆様に、著作権の申し立てを適用してしまいました。この度は、フロム・ソフトウェア様、同タイトルのゲーム実況動画を配信されている動画配信者の皆様に多大なるご迷惑をおかけした事を深くお詫び致します」と謝罪した。