BOSS★岡として歌手デビューする岡宏(81)が20日、都内で記念イベントを行い、傘寿からの新挑戦への思いを語った。
74年にクリアトーンズ・オーケストラを結成し、名指揮者として約50年、第一線で活躍。周囲の勧めもあり「披露したことはなかった」という歌い手の道へ進むことを決断した。歌手名にはバンドメンバーからの呼び名「ボス」に「スターになる」という思いを込めたといい「停滞気味の歌謡界を活性化したい。お金にならないキャンペーンはやめて、僕はライブハウスでコンサートをやりながらキャンペーンをやる。それは決めています。この新しい感じの歌謡曲を愛してほしい」と語った。
目標には「目指すは紅白(歌合戦)、新人賞! 絶対にとってみせるという意気込みで頑張りたい」と掲げる。デビューが決まってからは地道なトレーニングを続けてきたといい「歌手のみなさんはすごい。歌詞がちゃんと覚えられるのがすごい。歳をとっても活動できるという姿をみせたい」と力を込めた。
この日はオーケストラの生演奏をバックに、デビュー曲「かすり傷」のほか、ゲスト出演した韓国の国民的歌手、李美子を母に持つ歌手チュウニ(58)とのデュエット「男と女のボレロ」も披露。歌唱後は「本当はもっとうまいんですけど。やり直したいくらい」と悔しさもにじませた。
チュウニは「私は小学生くらいの頃から知っていて、(デビュー前に)日本で仕事をしたいと相談したこともあります。(岡の声は)いい味をしていると思いますし、子どもみたいに歌うところもあるけれど、逆にそこから愛も伝わってくる歌声です。一緒に歌うことができてうれしい」と笑顔をみせた。
岡はパワーの源について聞かれた際に「やっぱり男は女性を愛さないとだめ。私は絶対に女性にはダメ元でも声をかける」とも語り、チュウニから「私?」と問われると「みんなです!」と高らかに宣言していた。



