演歌歌手北川大介(52)が25日、東京・浅草花劇場で、デビュー25周年記念コンサートを開催した。

25年を振り返り、「今思うとたくさんの方に感謝ですね。あっという間というのが本心。個人的にはこれから1つ、2つ、3つ目が始まると思っています。スタートラインだと思って、高い目標を掲げたい」と話した。「何も分からないところから始まったのが10年目まで。そこから、どういう色を付けていこうというのがここまで。だから、ここからの3つ目が楽しみでしょうがないです」と笑顔で先を見据えた。

25年間で印象的な出来事を聞かれ「毎日ですかね」と即答した。「1日も手を抜かなかった気がするので。やっぱり、お店に行って、CDを何枚か買っていただけたら、プラスになるじゃないですか」と説明。プロゴルファーを目指していた過去から「元スポーツマンなので。『努力はうそをつかない』という言葉が好き。重ねた努力はうそをつかないですから」ときっぱり。「毎日が思い出かな、と思います。やなこともありましたけど…覚えていないです」と笑った。

ライブでは日本レコード大賞優秀作品賞の「おまえを連れて」や、最新シングル「家族」などを歌い、ファン300人から拍手を浴びた。同曲について「最初、『家族』という言葉が来たときに戸惑ったんです。ひとりもんなんで」と明かし、「でも、幼少期の、家族がいて、きょうだいがいて…。今の世の中に欠けているものは、そういうものかもしれない。家族というのはそういうところかもしれないと思いました」と述懐した。

今後については「30年、40年、いけるところまでいきたい」と力強く誓った。「後輩たちの面倒を見ていきたい、というのがまず一番です。中堅として、仲良く」と話し、「演歌歌手みんなで、すごい大きなところでやってみたいですよね。アリーナとか、武道館とか。『演歌負けてないよね』っていう」と意気込んだ。「演歌界は、新人もたくさん出ているので。古い音楽ではなく、新しい音楽だと思っています」と言葉に力を込めた。