日本テレビは23日、都内の同局で定例社長会見を行い、年末特番について言及した。

質疑応答で大みそかに06年から20年まで放送してきた「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」の放送について問われ、編成担当の福田博之常務は「年末年始も含めまして、今、編成作業しているところです。決まりましたらご報告させていただきます」と語るに留めた。

同番組を復活させたい気持ちはあるのかとも問われ、福田常務は「もちろんチャンスがあればやりたいと思っています」と語った。

取材によると「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」は今年も放送を見送ることが決まっている。同番組は、大みそかに毎年高視聴率をたたき出すNHK「紅白歌合戦」の裏番組として11年連続で民放首位の視聴率をマークするなど人気だったが、コロナ禍などを理由に21年以降は休止に。関係者によると、今年も復活を含め、さまざまな案を検討したが調整がつかず、見送りとなったという。

日テレでは21年以降は2年連続で新お笑い特番を放送。昨年はナインティナインと東野幸治をメインMCに据えた「笑って年越し!世代対決 昭和芸人VS平成・令和芸人」を放送した。しかし、紅白裏番組としては長嶋一茂、石原良純、高嶋ちさ子らが司会を務める「ザワつく!大晦日一茂良純ちさ子の会」を放送したテレビ朝日に視聴率で2年連続民放トップの座を譲る結果に。日テレでは今年も「ガキ使」に代わるお笑い番組の放送が濃厚で、3年ぶりの民放トップ奪還を目指す大みそかとなる。