日本テレビは23日、都内の同局で定例社長会見を行い、石澤顕社長が旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の故ジャニー喜多川元社長の性加害問題について言及した。
今後も同社の経営体制などを注視していくといい、同社の会見でメディア質問者のNGリストが作成されていたことが明らかとなった点については「コメントする立場にはないと思っております」。動向は把握しており「どういうやりとりが行われ、どんな波紋が広がっているかはきちんと注視して状況は見守っております」と語った。
日テレでは4日に報道番組「news every.」内で、これまで旧ジャニーズ事務所の性加害問題が報じられてこなかった社内調査結果を公表するなどしていた。石澤社長は自身から報道局とコンプライアンス推進室の責任者に実態調査を命じたと明かし、調査人数などについての質問も飛んだが「『放送したものが全てです』というお答えにさせていただきたい」とした。
また、一部メディアで「news zero」でキャスターを務める嵐櫻井翔(41)の来春での降板が報じられた件についても触れ、石澤社長は「現時点ではありません」と否定。編成担当の福田博之専務も「そのような事実はございません。(先方から降板の申し出も)ないです」と語った。
質疑応答では報道番組にタレントを起用することの是非についての質問も飛んだ。石澤社長はそうした声への理解もみせつつ「さらに煮詰めて見極めながら、視聴者に信頼される番組作りにまい進するというところです」とした。



