字幕翻訳者戸田奈津子さん(87)が17日、都内で行われた映画「テルマ&ルイーズ4K」のトークイベントに登場し、自身が字幕を手がけた同作について語った。
作品は、リドリー・スコット監督で91年に公開され、女性の友情を描いた傑作として知られる。戸田さんは、当時まだ無名だったブラッド・ピット(60)について「この後、すごい脚光を浴びてスターになったが、当時はシャイな地方出身者で、スター扱いに自分がどう対処したらいいのか全然分かっていなかった」と人柄を語った。
「本当にシャイで、ホテルに泊まっていると、部屋でギターを弾いている。『外に出たら?』と言うと、『女の子がいるから怖い』って」。
10年後に会った時には、スターとして堂々としたオーラがあったという。「奥さん(アンジェリーナ・ジョリー)の影響でしょうね。アンジェリーナはすごく強い女性だから、ブラッドもすごく強くなって。オーラがあって、怖がっていたインタビューも、しっかりした物言いになって、素晴らしい作品もプロデュースして」。また「ハリソン・フォードなど無名のころから付き合ってきた人は多いが、私の目の前でいちばん変わった人はブラッド」とした。



