韓国の歌手JAEJOONG(40)が来日し11日、東京・新宿バルト9で行われた主演映画「神社 悪魔のささやき」(熊切和嘉監督)公開記念舞台あいさつに登壇。観客と一緒に本編を見ながら、オーラを消して、誰にも気付かれず、ピースサインで胸を張った。

「神社 悪魔のささやき」は、神戸の廃神社で大学生たちが次々と“神隠し”のように失踪する事件をきっかけに、韓国からやって来た祈祷(きとう)師ミョンジンが調査に乗り出し“あしき存在”の正体に迫っていくシャーマニズム・ホラー。生まれながらに祈祷(きとう)師となる宿命を負いながら、消えない“過去の影”にとらわれる主人公ミョンジンを演じ、キャリア初のホラーに挑んだ。

JAEJOONGは作品にちなみ、欲しい特殊能力は? と聞かれると、フリップに「瞬間移動 した~い」と日本語で書いた。

「朝イチ便で東京に着いた。最近、いろいろな国に行っていて(瞬間移動ができれば)もっと速くファンと近づける。物理的なものがなくなったら、楽しめるんじゃないかな? ファンが逃げるんじゃないかと、心配…いろいろあるので」と口にして、客席をどよめかせた。

この日は、日韓文化交流プロジェクトに参加していた大学生たちの大家・佐藤を演じる木野花(78)も登壇。木野は、JAEJOONGとの現場での交流について聞かれると「何だろうな…ある意味、普段お会いできない、憧れの方じゃないですか? 降りてきて下さった。日本語が達者でお話しできる…舞いあがっちゃった。あまり覚えていない。幸せでした」と振り返った。

JAEJOONGも「僕も、あまり覚えていない。楽しかった。メッチャ幸せですよ」と笑みを返した。その流れで「スタッフもそうですけど、僕も風邪、引いていた。トンネルが寒いし、汚いし、長いし…煙とかもすごかった。激しいシーンが多く、呼吸も激しいじゃないですか?」とトンネルでの苦しい撮影を吐露。「バイオリズムがおかしくなり、眠れなくなった」とも語った。