フリーアナウンサー膳場貴子は5日、MCを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に生出演。米国とイスラエルによるイラン攻撃をめぐる「迷走」から、支持者の支持離れも伝えられるトランプ米大統領について、「王様は王様でも、このままだと裸の王様になってしまいますよね」と、厳しいコメントを口にした。
番組では1週間のニュースを振り返るコーナーで先月30日の話題として、米ワシントンに、金色の便座が登場したことを紹介。プレートに「王にふさわしい玉座」と皮肉るような紹介文が付けられたものだが、トランプ氏が2億ドル(約318億円)以上をかけて進めるホワイトハウスの改修に反発した動きだとした上で、計画では、サッカーコートより広い宴会場を建設する予定とも伝えた。
膳場は、ホワイトハウスの東棟がすでに解体されるなど工事が進む中、連邦地裁が、議会の承認が必要だとして工事の一時差し止めを命じたものの、トランプ氏が控訴する構えであることも伝えた。
膳場は「トランプ氏は、建設費に税金を使っていないから、と言うんですが、これはまさに王様のような振る舞いと思ってしまいます」と指摘。この日コメンテーターを務めた国政政治学者の三牧聖子氏が「アメリカは王を抱かない共和制の国としてできたにもかかわらず、トランプ大統領が庶民を顧みない王様のようになっているのではないかという声は、アメリカで強まっている」「インフレに苦しみ、さらにイラン情勢でインフレが加速している庶民の困窮には、ほとんど関心がほとんどないのではないかと」などと指摘したのを受け、膳場は「王様は王様でも、このままでだと本当に、裸の王様になってしまいますよね」と、深刻な懸念を示した。



