宮野真守(42)が15日、都内で行われた2026年劇団☆新感線46周年興行・夏公演 SHINKANSEN☆RSP 怪奇骨董音楽劇「アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~」(東京ドリームパーク内のEX THEATER ARIAKEで6月12日開幕)製作発表に出席。22年の「神州無頼街」以来3度目の新感線登場で、看板役者の古田新太(60)との初共演が実現し「ついに一緒に(舞台に)立てるなという思い」と喜んだ。

一方で、稽古が進行している中、これから参加する古田から「僕は違う芝居、やっているんで稽古に参加できてない。(稽古に)いったら、3分の2くらいの長さにしたい。ここいらない、ここいらない、ここいらない…全部、覚えなくて良いよ」との発言が飛び出すと、大慌て。「(稽古は)結構、進んでいますけど。無理、無理、無理!」と訴えた。

「アケチコ!-」は、外部の作家としては4人目となる福原充則氏(50)を新たに迎えた音楽劇。大正12年のM県T市を舞台に、大正浪漫を感じる時代設定と江戸川乱歩が描いたようなほの暗い匂いが漂うスチームパンクもので、宮野演じる名探偵・アケチコ五郎が、WEST.神山智洋(32)演じるマニラ育ちの帰国子女の名探偵の新田一耕助と怪事件に挑む。古田は、町一番の大富豪で性別不明の怪人アンダルシアン・クーガーを演じる。

宮野は「このたび、また出られる。かなり気合が入っております。お話をいただいたのは結構、前。ビックリしましたね。宮野真守でいいのか? と。全身全霊で向かっていきたいと心に決めた」と劇団☆新感線の舞台に単独初主演する思いを語った。「アケチコ!-」については「今回、音楽もので、歌えるんだと思っていただいたことは非常に光栄なこと。稽古も始まっておりまして、かなり社会派でやっております」と評した。

演じるアケチコ五郎は、自らの素性も明かさない、うさんくさい探偵だが「自分の立ち位置は事件に介入していく立場なので、うさんくささが肝になるところだと思うので、試しながら。(演出の)いのうえさんの振り付けが面白いので食らい付くのに精いっぱい。コメディー渦巻くシーンが多いので、自信を持って気持ち良く笑っていただきながらメッセージを残せたら。かなり順調に面白いものができあがっている」と手応えを口にした。初単独主演への思いを、改めて聞かれると「恐縮です。単独主演とは何なのか捜す旅が始まる気がします」と語った。

この日は石田ニコル(35)浜田信也(46)志田こはく(21)粟根まこと(61)いのうえひでのり氏(66)も登壇。