女優南沙良(23)が2日、都内で、映画「マジカル・シークレット・ツアー」(19日公開、天野千尋監督)ジャパンプレミアに、主演の有村架純(33)、塩野瑛久(31)、青木柚(25)と出席した。

2017年、中部空港で起きた主婦たちによる金の密輸事件をモチーフに、周りに流されて生きてきた3人の女性が金の密輸を通して絆を深め、それぞれの人生を取り戻していく姿を描いたエンターテインメント作品。夫の横領を知った2児の母・和歌子を有村、借金を抱える研究員・清恵を黒木華(36)、未婚の妊婦・麻由を南が演じる。

初共演となる有村の印象を「柔らかい雰囲気かと思っていたけど、凜(りん)としたかっこ良さももっていて、ミステリアスでもっと知りたくなる魅力のある人だった」とした。

照れ笑いを浮かべる有村に、天野監督(43)は「揺るがない芯がある人」と付け加え、「座長として作品に向き合ってくれていろいろ助けられた」と続けた。

そんな有村は、南を「普段から自分を、言葉を尽くして表現するようなタイプではないのが魅力的」とした。「そういった言葉をいっぱい持っていらっしゃる方だけど、それを開け広げず、自分が大切にしたいものを自然に役に生かしているようで、底が知れない」と称した。有村をして「その底がどこなんだろうって想像してしまうくらい」としつつも、「奥ゆかしさもある役者さんだなっていう風に思いました」と称賛した。