フリーアナウンサー羽鳥慎一は12日、MCを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。プロボクシング元WBC世界ライト級王者で、6月2日に肺炎のために亡くなったことが同日発表されたタレントのガッツ石松(本名鈴木有二=すずき・ゆうじ)さんの訃報(ふほう)を受け、ユーモアをまじえながら多くの人に愛された人柄をしのんだ。
番組では、プロボクサーや俳優、タレントなどさまざまな顔をみせてきたガッツ石松さんの歩みを、詳しく伝えた。VTRの後、羽鳥は「いやあ…ガッツさん、亡くなりましたね」としみじみ語り、「世界チャンピオンだからすごいボクサーなんだけど、その後のキャラクターとかそういうところが、すごく強い印象にあるかなあと」と、自身のガッツ石松さん像を口にした。
金曜コメンテーターを務める元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が「世界王者なのに11敗しているって、いないと思います」と述べると、羽鳥は「だいたい世界チャンピオンになる人はいいマッチングをされて、大事に育てられていくので、11敗している人はまず世界戦ができないんです」と、説明。「ガッツポーズ」という言葉がガッツ石松さんのポーズから生まれたことにも「すごくないですか?」と語りかけた。
その上で、自身が司会を務める日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」の名物コーナー「ゴチになります!」にガッツ石松さんが出演した際の思い出に言及。羽鳥は「キャラクターがすごく面白いなと思って。お料理を頼む番組でご一緒したんです。『ゴチになります』で」と切り出し、「(ガッツ石松さんが)カニのしゃぶしゃぶを頼んで、でも面倒くさいと言って、しゃぶしゃぶしないで食べたんです」と告白。「それ、しゃぶしゃぶじゃないですよ」と笑いが起きると、羽鳥も「刺し身を頼んでくれと、みんなに言われていた」と述べつつ、「そういう方なんですよ。もう」と表情を崩した。
コーナーの最後には「すばらしい才能、すばらしいキャラクターでした」と述べ、ガッツ石松さんをしのんだ。



