フリーアナウンサー古賀涼子(47)が12日までにインスタグラムを更新。子どもの修学旅行が民泊であることに不安を訴えた。

「息子の修学旅行が民泊らしい。ママ友のほとんどが不安を募らせている。いや、私の知る限り、みんなである」と書き出し、保護者向け説明会より前に参加確認書の締切が設定され、その紙に何の前触れもなく『2泊目は民泊』とだけ書かれていた。子どもたちも学校から何も聞いていない。子どもたちの命を、先生の目が届かない民泊先に預ける。4~6人が数十世帯に分散し、一元管理も難しい。そんな重大なことが、当たり前のように目の前に現れた」と現状を説明した。

続けて「民泊先の『安全』は、どのように担保されているのだろう。私が言っているのは受け入れ家庭の人柄の話ではない。建築基準法や消防法、食品衛生法や旅館業法。ホテルや旅館であれば当然のように求められる安全基準の話である」と訴え「保護者として。

そして災害報道や防災に携わる者として。そんなことを不安に思いながら修学旅行の参加欄に丸を付けることに、どうしても納得がいかない」と思いを明かした。

古賀アナは「さらに、受け入れ家庭がそれぞれの自家用車で子どもたちを迎えに来ることも後から分かった。高齢の受け入れ家庭もあるという。ママ友たちは口をそろえて言う。『何事もないことを願うばかりだね』と。だが、災害とは『想定できないもの』ではない。いつでも起こり得るものだ。私は残念ながら、そのことを仕事を通じて嫌というほど知っている。何事かは、起きる時は起きる」と私見をつづった。

さらに「民泊でしか得られない出会いや地域とのつながりがあることは私も否定しない。人生を変えるような経験になる子どももいるだろう」と理解を示すも「だからこそ、なおさら選択であるべきなのだ。選択肢のない民泊。説明のない民泊。それが当たり前になりつつある修学旅行の流れには、強い違和感を覚える。大きなことが起きる前に、一度立ち止まって考えるべきではないだろうか」と疑問を呈した。

古賀アナは01年に株式会社エフエム東京に入社し、20年1月に独立。防災士の資格を有している。