お笑い芸人のビートきよし(76)が、20日配信のABEMA密着番組「NO MAKE」に出演。現在の体調を明かした。

きよしは、ビートたけし(79)とのコンビ、ツービートで80年代の漫才ブームを牽引し、一躍有名となった。番組では、現在は横浜市中区伊勢佐木町でカラオケスナック「スター☆場」を経営している、きよしに密着。店はボトル注文をすると料金5000円(税別)で時間無制限に歌えるシステムで、地元客が連日訪れる様子が紹介された。6月の定休日はわずか5日間だけで、きよしが芸能の仕事がある日以外は、ほぼ皆勤していることも伝えられた。

一方、現在は週3回のペースで人工透析に通っていることも明かされた。2021年に、血中のたんぱく質が減少し、強いむくみを引き起こす腎臓の病「ネフローゼ症候群」を発症。その影響で、一時は体重が25キロ増えたことや、ライブで後半にむくみが悪化し、着席での公演をよぎなくされたことも振り返った。

きよしは「このまま我慢していたら死ぬなと思って、病院にすぐに行って、入院するようになった」と回想。結果、筋肉が落ちてズボンを脱ぐなどの着替えができなかった時期もあったという。

ただ「本当はこれも食っちゃいけないんだよ、生野菜」といいながら、サラダを食べる場面も。「あれもダメだ、これもダメって言って我慢して我慢して、ポックリ逝ったら悔いが残る」と真意を説明した。また喫煙も続けており「吸わない方が(体調が)悪くなる。ストレスがたまってくるから」とひょうひょうと語った。

きよしは「そのうち絶対逝くことがあるな、と思ってやっている。2回、救急車で運ばれたんだ。息苦しくなっちゃって、肺に水があがってきちゃって」と赤裸々に語った。

ただ仮に、明日亡くなったとしても「悔いはない。俺は絶対に心筋梗塞か何かで死ぬと思う。食べちゃいけないと言われているものをバンバン食っているし」と断言。「だから俺の人生って楽しい。よく考えてみたら、うちの相方って好き勝手なことをできないじゃない、人目があるから。俺は好き勝手なことできるから、生きていて幸せはどっちかと考えた時、俺の方が幸せなんじゃないかと思う」ときっぱり話すと、店を訪れる客を見ながら「元気の源。俺の性格に合う」と語った。

きよしは、1972年に浅草・フランス座で出会ったたけしとツービートを結成。まもなくブレークし、80年代の漫才ブームの中心的存在となった。