女優杉田かおる(61)が今秋放送スタートのNHK連続テレビ小説「ブラッサム」に出演することが20日、NHK大阪放送局から発表された。杉田は連続テレビ小説初出演となる。
同作は明治、大正、昭和を駆け抜け、自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルにした物語。主人公・葉野珠を石橋静河が演じる。 杉田は珠が作家としての道を切り開くきっかけとなる北海道で出会う人物として登場。札幌の銀行に勤める木村正吾の妻・木村浪江を演じる。浪江は銀行員である夫を支える良妻賢母の女性という役どころ。
杉田は「亡き母が大ファンだった宇野千代さんをモデルにしたドラマで連続テレビ小説初出演ということも重なって、撮影初日にとても緊張していた」とコメント。主演の石橋については「優しく話しかけてくださって、リラックスすることができました」と感謝した。
さらに「石橋さんの人間性含めて、共演者、スタッフのみなさまも本当にすてきな現場で、学ぶことも多かった感激の朝ドラ初体験でした」と振り返り、「今から放送も楽しみでワクワクしています」と放送を心待ちにした。
北海道編に登場する木村正吾役で三宅弘城の出演も発表された。三宅は「あさが来た」「おむすび」に続く朝ドラ出演。正吾は木村家の親戚で、保の母・照子のいとこ。札幌の銀行に勤める実直な人物として描かれる。
また東京で出会う人々として北野秀気、川島潤哉の出演も決定。北野は、珠との出会いを機に創作へ挑み、作家を志す大阪出身の文学好きの青年・左良太を演じる。川島は、本郷の書店「ぶくぶく堂」を営む店主・本田役で、文学をこよなく愛し、珠の行く末を見守る。
制作統括の村山峻平氏は、今回発表された出演者の役どころについて「マイペースという言葉では語り尽くせない、己を信じて疑わない強さが特徴的なキャラクターの面々」と説明。珠はこの人々との出会いを通して、あらためて文学の世界に触れ、ものを書くことに没頭しながら新たな自分を発見していくという。
「ブラッサム」は9月28日放送開始予定。脚本は櫻井剛、小松與志子、音楽はfox capture plan、主題歌はYOASOBI、語りはNHK大阪放送局の三條雅幸アナウンサーが担当する。



