見上愛、上坂樹里が主人公を演じるNHK連続テレビ小説「風、薫る」(月~土曜午前8時)は明治期の看護師が題材で、主人公はそれぞれに生きづらさを抱えた2人の女性。当時まだ知られていなかった看護の世界に飛び込み、傷ついた人々を守るために奔走し、時に強き者と戦う。明治という激動の社会を舞台に、幸せを求め生きる少し型破りな2人のナースの冒険物語となっている。

まだ女性の職業が確立されていない明治期に看護学を学んだ「トレインドナース(正規に訓練された看護師)」と呼ばれて新たな風を巻き起こした実在の人物、大関和さんと鈴木雅さんモチーフに取り上げる。今回で114作目の朝ドラとなる。

■第24週「環」

久しぶりにシマケン(佐野晶哉)と再会したりん(見上愛)と環(瀧七海)。シマケンの存在は卒業後の進路に悩む環にとっても大きかった。看護婦という仕事に興味を持った環は、りんの派出看護の現場を見学することになり、母の仕事の姿を目の当たりにする。そんなある日、恵風看護婦会にある男が訪ねてきて…。