夏の代名詞バンド「TUBE」が5日、神奈川・横浜スタジアムで、「TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2026 No TUBE, No Summer.」を行った。
メンバーは公演前には取材に応じ、前田亘輝(61)は昨年、40周年始まりのビザ問題からラストの沖縄公演が台風に見舞われたこと、そして41年目の第一歩となったハマスタライブが全て開催できたことを“奇跡の連続”と称した。「ゲネプロの段階では中止もあるよねだった」と振り返った。
「シーズン・イン・ザ・サン」で気球に乗り込んでの歌唱の舞台裏を「人力で支えてくれるんだけど、スタッフが手を離したらどこかに飛んでいっちゃう」と苦笑い。「確認したら、俺に恨みがありそうなスタッフがいなくて安心した」と笑った。
昨年6月からスタートした40周ツアーは1本も飛ばすことなく無事完走した。「1本も、だれ1人体調不良なくいけたのは、それぞれの自己管理がしっかりしている…ようには見えなかったけどな」とする前田に、松本玲二(66)は飲酒を「アルコール消毒が良かった」と称した。
41年目の第一歩の心境を、前田は「前は向いていない」と称した。だが、40周年で参加したフェスを「楽しかった」と振り返った。8月に、茨城・ひたち海浜公園で開催された「LuckyFes'26」に出演。「フェスって最後にみんなで歌うイメージだったけど、みんな帰っていた」と時代の変遷を嘆いた。だが、「知ってる人には『帰っちゃダメだよ』って連絡した」と明かすと、「FRUITS ZIPPERとダブル翔が残ってくれた」という。このダブル翔は氣志團の綾小路翔とゴールデンボンバーの鬼龍院翔だった。
デビュー当時とは気象状況が代わり、9月も夏のような体感温度となった。「海の家も9月まで開いるよね」とすると、「これから6月から9月いっぱいまで夏って言えそう」と“夏”バンドとしての活動が長く出来ることを示唆した。
今後の活動については「俺と松本次第」とした。身体が楽器のボーカルと肉体労働となるドラムの負担を考えての発言となった。
【川田和博】



