歌手松崎しげる(76)が6日、東京・豊洲PITで、12年連続12回目の「黒フェス」を開催した。

日焼けした黒い肌が代名詞の松崎にちなみ、クロの語呂合わせの9月6日が「松崎しげるの日」と日本記念日協会から認定され、毎年「黒フェス」が開催されている。今年は松崎が喜寿(77歳)を迎える記念イベント。開演前の囲み取材では、松崎は「12年続いたことは人生で一番深く、若いアーティストから刺激をもらう日々でした」とし、「エンタメの火を絶やさない気持ちを持ち続けたい。生涯現役。今年は万全。素晴らしいステージになると思います」と意気込んだ。

今年はAIを駆使し、「AI尾崎紀世彦」とのステージにも挑戦。「私自身はアナログ世代で、ついていけないのかとも思いましたが、AIを駆使して亡くなった方をよみがえらせる。68年の頃から一緒にステージに立っていた尾崎さんとやってみようかなと思います」と話した。

そして、松崎は「昨年は体調が本当に悪くて」と告白。「相当危なくて。そういうことを乗り越えたり、コロナ禍で笑顔の口元が見えない時期にも頑張ってきたフェス。今年はウォーキングしながら万全に整えてきました」と明かした。

皆勤参加のももいろクローバーZ百田夏菜子は「皆勤賞!」と共演者から拍手を浴び、「黒つながりでスタートして今では私たちの道しるべ」と笑顔。フェスでは新曲披露を予定しており「常に近くで私たちを見守ってくださるので、感謝の気持ちでステージに立ちたいです」。玉井詩織は「私たちは今年で18周年なので、キャリアのほとんどに黒フェスがある。感謝を伝えたい」と話した。佐々木彩夏は「いつも心に染みる歌、パワーアップする歌声を聞かせて頂いていますが、これからもしげるの背中を追いたい」と意気込んだ。高城れには「12年というと干支(えと)一周分。第1回の黒フェスも雨だったので、運命ですね」と笑顔を見せた。

また、2年連続の参加となるT.N.T率いる手越祐也は「先ほど、しげるんのリハを最前列で見て、改めてボーカリストとしてのパワー、歌声の圧を感じました」と目を輝かせ、「いくら追いかけても遠くになっていくけど、僕も少しでも盛り上げられるように。1年経って成長した姿を見せたい」とかみしめた。

ほか、山内惠介、歌心りえ、私立恵比寿中学、パンサー尾形貴弘らが出席した。