吉本新喜劇元座長の小籔千豊(53)が主宰する、音楽と笑いとゲームを融合させたフェスティバル「KOYABU SONIC(コヤソニ)2026」の2日目が22日、インテックス大阪でスタートした。

オープニングには芸人アイドルグループ「ZiDol(ズィードル)」が出演。ステージ後、小籔とともに取材に応じた。

小籔はZiDolの今後について、「吉本さんを巻き込んで、吉本さんの中で味方をつけていくのは、とても大切かな」と切り出した。

続けて、「ちゃんと実績を積んで、会社から信頼を得る。『こういう目標があって、これを通過したら、次はこれをやるのはどうでしょう』と提案していく」と助言。「吉本さんも商売なので、ずっとZiDolで赤字を出させるわけにはいかない」と、活動を長く続けるためには実績を積み重ねる必要があると説いた。

ZiDolは21年、22年の「R-1グランプリ」ファイナリストで、ピン芸人のkento fukayaがプロデュース。「誰でも会える、お金にならないアイドル」をコンセプトに、高見(スーズ)、中谷(マユリカ)、ケツ(ニッポンの社長)、浦井のりひろ(男性ブランコ)、稲田(紅しょうが)の5人で活動している。

小籔が「吉本さん」を繰り返すと、紅しょうがの熊元プロレスが「昨日からずっと『吉本さん』って」とツッコミ。小籔が「今年でやめさせてもらうので」と冗談を飛ばすと、他のメンバーから「気持ちをつくるのが早い」とツッコミが入り、笑いを誘った。

小籔はその後も「吉本さん」を連発しながら真剣にアドバイス。売り上げと信頼を積み上げること、プロデューサーのビジョンを会社と共有すること、メンバーが本業でも結果を出すことの大切さを語った。

最後には、今年で幕を閉じるコヤソニに触れ、「次に大阪でフェスを主催するのはZiDolかもな」と期待。自ら育ててきた音楽と笑いの舞台を次代へ託すように、芸人アイドルたちへラストメッセージを送った。