鈴木京香(58)の主演映画「キリコのタクト~YELL~」(雑賀俊朗監督)公開記念上映会が3日、東京・新宿ピカデリーで行われた。
鈴木が劇中で演じた伝説の音楽教師の教え子を演じた藤原大祐(22)は、撮影の思い出を聞かれ「京香さんとの2人のシーンの時、撮影を待ってベンチに座っている時に、あの鈴木京香から『きれいな顔ねぇ』って言われたんです。」と明かした。「憧れの方から、そんなことを言ってもらっちゃって、あなたが1番、きれいですよ、と思いながら、ありがとうございます、と言ったのが自慢話」と言い、照れ笑いを浮かべた。
鈴木も「だって、本当にきれいな顔だから」と声を大にして反応。「本当に歌も上手だし、変な話、先生と言うより、親戚のおばちゃんみたいに、よくできて、本当にすてきな子よ、という感じで接していて」と振り返りつつ「しつこくて、嫌ねぇ」と言い、笑った。
「キリコのタクト-」は、NHK全国音楽コンクール中学校の部の課題曲として、いきものがかりが制作した09年「YELL」に着想を得た雑賀俊朗監督(67)が企画し、脚本も手がけた。鈴木が演じる高校の合唱コンクールで全国一を勝ち取る伝説の音楽教師・原田貴理子が突然、退任し、失踪したことを受けて、藤原が演じた教え子の音楽雑誌記者・北村翔が足取りを追うべく、母校を訪ねる。有力な手がかりが得られない中、北村ら教え子たちが謎に満ちたキリコを探す旅に出て、隠されていた真実が次第に明かされていく物語。
井頭愛海(25)が花屋で働きながら若年性認知症の母を長年支えているヤングケアラー西川花蓮、田辺桃子(27)は南野葵、西垣匠(27)は東山慎吾を、それぞれ演じた。名取裕子(69)が貴理子の大学時代の先輩・美国亜希子を演じた。



