桜田ひより(23)が6日、都内で、映画「星の教室」(11月6日公開、中川龍太郎監督)完成披露上映会に出席した。
同作は、ベストセラー作家高田郁氏の同名小説を原作に、角川春樹氏が最後の総監督作として手がけるヒューマンドラマ。さまざまな事情で義務教育を修了できなかった人たちが学ぶ夜間中学を舞台に、悩みや葛藤と向き合いながら、学ぶ喜びや人生をやり直す勇気、人とつながる尊さを描いた。
主演の桜田は「作り上げたシーンの数々が1本の映画になっていてうれしい。早く見て欲しいという気持ちでいっぱい」とし、「孤独でありながら、心の底では未来や学校には前向きな気持ちを秘めている子だったので、気持ちに寄り添いながら演じました」と役作りを振り返った。
桜田演じる潤間さやかの母を演じた、仙道敦子(57)は「親が子を気遣う気持ちとしてたくさんの思いがあると思うんですけど、親も一緒に成長できたのではと思います」。そして「ひよりちゃんのお芝居がとっても素晴らしくてご一緒できて良かったです」と喜んだ。
さやかと同じ夜間中学の生徒を演じた、小林虎之介(28)は「僕は普段は品がいい男なので」と共演者を笑わせつつ、「不良という役どころだったので、品が悪い感じを日頃から出していました」と撮影を振り返った。
舞台となる夜間中学の教師役の真木よう子(43)は、撮影前に実際に夜間中学を見学に行ったと明かし、「役者としても先生としても、年上の生徒がいる状態だった」とコメント。「作文シーンは普通の中学校では味わえない素晴らしさがあった」と見どころも語った。
中尾ミエ(80)小泉孝太郎(48)山本學(89)角川春樹総監督も出席。



