森田剛が31日、都内で主演映画「見上げてごらん」(森本晶一監督、佐藤快監督)公開記念舞台あいさつに登壇。共演の松本まりかから「ダサい」と演技を激賞される一幕があった。

夢をこじらせた42歳、漫画家アシスタントの物語。森田は「好きなことを仕事にできている喜びもあるし、後悔しないで生きられたらいいなと、見終わった後に思える作品」とした。

松本は、作品について「森田さんをはじめ、みんなちょっとダサい。見られたくない部分をずっと映し出してくれて、じわじわ面白さがある」とし、「愛をもって言いたい。とても森田剛さんがダサくて貴重なドラマだと思います」。

森田は「ずっとダサいです」と笑顔で応じ、「みんな、いろんな悩みを隠しながら生きている。そういうのが出ているからいとおしい」。また「娘の前でもダサいし、奥さんの前ではもっとダサい。娘には嫌われたくないという思いでやっていたがうまくいかないのも人間っぽい」。娘役を演じた早瀬憩は「お父ちゃんがダサい映画です。見終わった後に温かい気持ちになる」と話した。