フリーアナウンサー膳場貴子は8日、MCを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に生出演。米中間選挙で、トランプ大統領率いる与党の共和党が惨敗したことに私見を述べた。
番組では序盤のニュースで、3日(現地時間)の中韓選挙で、上下両院で野党民主党が多数派奪還を果たし、両院で同時に多数派がひっくり返るのが20年ぶりであると報道。世論調査では、中間選挙で重視する問題で1位の「生活費(34%)」に続き、2位に「民主主義を守る(33%)」との声があったことも伝えた。トランプ大統領が多様性を「軽視してきた」と指摘した一方、同時投票の州知事選では、ジョージア州で民主党から出馬したキーシャ・ボトムズ氏が米国初の黒人女性知事となり、テキサス州ではヒスパニック系女性のジーナ・イノホサ氏が知事に就いたこともピックアップした。
駒田健吾アナウンサーは「政権中枢の人事でもさっそく動きがあったんです」とフリップを取り出すと、膳場は「これはう~ん、という感じで」と首をかしげるそぶり。駒田アナはフリップで、スージー・ワイルズ大統領首席補佐官が退任し、スティーブン・ミラー次席補佐官が昇格する人事を伝えた。
駒田アナは、ミラー氏を「強硬な移民政策を主導してきた」と説明。「ワイルズ氏は、トランプ氏に苦言を呈することもできる人物としても知られてきたんですが、ミラー氏は忠実な側近で、トランプ氏への歯止めが弱まる、という見方も出てきています」と話した。
膳場は「選挙結果を受けて、トランプ政権が軌道修正してくるのかなと思いきや、この人事を見ると、あれ?どうなるのかな?と。より強硬路線の補佐官が昇格したということで気になる」と私見を述べた。
同志社大大学院の三牧聖子教授はミラー氏について「トランプ氏以上に強硬。トランプ大統領は広い民意を聞くよりはさらに強硬な路線に舵を切る可能性が高まってきた」と解説すると、膳場は「ねえ、この人事を見るとそうなのかな、とちょっと心配になったりもするんですが」と述べた。



