カジノ法案、賛成多数で衆院可決 審議わずか6時間

 カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法案は、6日の衆院本会議で、自民党などの賛成多数で可決され、参院に送られた。

 衆院内閣委員会の審議はわずか約6時間で、ギャンブル依存症増加などの悪影響への懸念も払拭(ふっしょく)されていない。与党公明党は異例の自主投票で、井上義久幹事長や大口善徳国対委員長ら執行部メンバーを含む11人が反対。与党内の足並みは乱れ、民進など野党3党は採決を退席し、共産党は反対したが、自民党は異常ともいえるスピード審議&採決で、批判の声を押し切った。

 自民はきょう7日に参院本会議で審議入りし、9日にも成立させる方針だが、参院内閣委員長のポストは民進党が握る。審議が自民党ペースで進まない可能性もあり、自民は委員長の解任決議案を提出→委員長差し替えも視野に、なりふり構わず、会期末の14日までの成立を目指す方針だ。

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