2019年のノーベル医学生理学賞の受賞者が7日発表され、有力候補だった京大の森和俊教授(61)は受賞を逃した。

森氏は細胞内でできた異常なタンパク質を検知する「細胞の品質管理」の仕組みを解明していた。14年には、ノーベル賞の登竜門といわれるラスカー賞を受賞。昨年「がん治療法の発見」でノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑(ほんじょ・たすく)京都大特別教授(77)に続き2年連続の日本人受賞が期待されていた。受賞したのは細胞が酸素濃度の変化を感じ取り、適応する仕組みを発見した米英の3人。