井山裕太王座(名人・本因坊・碁聖=33)への挑戦権を争う囲碁の第70期王座戦挑戦者決定戦、芝野虎丸九段(22)対余正麒(よ・せいき)八段(27)が29日、東京・市ケ谷「日本棋院東京本院」で打たれた。対局は午後4時55分、191手までで黒番の余が中押し勝ちし、挑戦権を獲得した。王座戦の登場は6年ぶり2回目。今年は十段戦に挑戦。本因坊戦では一力遼棋聖(25)との挑決プレーオフで敗れている。

前回の王座戦は、井山にストレート負けした。「大変な相手。前回よりもいい戦いができるよう、1局1局全力で頑張りたい」と話していた。

井山との挑戦手合5番勝負第1局は10月21日、東京都港区「グランドプリンスホテル新高輪」で打たれる。