藤沢里菜女流本因坊(25)が上野梨紗二段(17)の挑戦を受ける、囲碁の第42期女流本因坊戦挑戦手合5番勝負第4局が7日、東京・市ケ谷「日本棋院東京本院」で打たれた。
午前9時から始まった対局は、午後4時57分、215手までで黒(先手)番の藤沢が中押し勝ちし、対戦成績を2勝2敗のタイとした。第3局を落としてかど番に追い込まれたが、これををしのいだ。最終第5局は15日、同所で行われる。
敗れた上野は苦笑いするしかなかった。「序盤は自信があったわけじゃないです。何も考えずに打っていました」。中盤、藤沢にうまく立ち回られてからは離される一方だった。
勝てば、初タイトル獲得と、姉の上野愛咲美女流名人(22)との姉妹同時タイトル保持という37年ぶりの記録がかかっていた。すべては第5局に持ち越された。「5局も打てるのはありがたいです。体調管理に努めて頑張りたいです」。

