日本共産党議長の志位和夫衆院議員が27日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。26日の党首討論で、高市早苗首相が台湾有事を巡る発言の真意を質問された際、具体例を示さなかったことについて言及した。
党首討論で立憲民主党の野田佳彦代表が高市首相に台湾有事を巡る発言の真意を質問。具体例を示さなかったことで、討論終了後の野田代表の言葉から一部ニュースサイトでは「事実上の撤回をしたと受け止めた」などの見出しで報じられた。
志位氏は「首相は、『台湾有事で存立危機事態』の発言を『事実上撤回』などしていない」と指摘。「いまからでも発言を撤回することが、唯一の解決方法だ」と投げかけた。
高市早苗首相は7日の衆院予算委員会で、台湾有事が集団的自衛権行使の対象となる「存立危機事態になり得る」と答弁。これに対し、中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事がXで「その汚い首は一瞬の躊躇(ちゅうちょ)もなく斬ってやるしかない」などと投稿(現在は削除)したとして、木原稔官房長官が、中国に抗議したことを明らかにしている。一方、中国も外務省などを通じ高市首相の発言について反発するなど、波紋が広がっている。

