武豊騎手騎乗の2番人気シュバルツガイスト(牡、国枝、父キタサンブラック)は7着にとどまった。

道中は鞍上から手綱をがっちりと抑えられながら3番手を追走。ただ4コーナー手前付近から手応えが鈍り、直線は伸びを欠いた。

インゼルサラブレッドクラブが一昨年のセレクトセール当歳部門で1億1000万円(税抜き)で落札。期待の大きい1頭だっただけに、国枝師は「調教の動きはよかったけれど、4コーナー辺りでは手応えがなかったね。後ろの馬が楽をしていたところはあったけど、それにしてもちょっと負けすぎだね」と落胆していた。