天皇賞・秋(G1、芝2000メートル、30日=東京)に向けた2週前追い切りが13日、行われた。

国内復帰戦を迎えるシャフリヤール(牡4、藤原英)は、3頭併せを消化。Cウッドで福永騎手(レースはC・デムーロ騎手)を背に、直線は強めに追われた。併せたグレートタイム(古馬オープン)には2馬身先着、ヴィアルークス(古馬3勝クラス)とは併入した。時計は6ハロン82秒8-11秒2。

見守った藤原英師は「動きはいいし、順調にきている。1度海外に行って精神面も成長しているし、それに伴って肉体面も成長している」と、心身の成長を実感。今年は海外でドバイシーマクラシックを制し、前走のプリンスオブウェールズSは4着。今回は昨年ジャパンC3着以来の、日本でのレースとなる。