米3冠初戦のケンタッキーダービーでソヴリンティを勝利に導いたジュニオール・アルバラード騎手(38)に対し、ケンタッキーダービー騎乗時のムチの使用に関する違反で6万2000ドル(約900万円)の罰金と2日間の騎乗停止という制裁が科されることが決まった。9日、ブラッドホース電子版が報じている。
ケンタッキー州の裁決委員は同騎手がレース中にHISA(競馬の公正確保と安全に関する統括機関)の規則で認められているムチの使用制限回数6回を超過し、8回使用したと判断。「騎手がもらう賞金の10%の罰金(ケンタッキーダービーの場合は3万1000ドル)と騎乗停止1日」の制裁に相当しており、アルバラード騎手は昨年12月1日に同じ違反を犯していたため、制裁はその2倍となった。騎乗停止は5月29、30日の2日間で適用される。
ブラッドホース電子版の記事では今回の件について、レース後の会見時にアルバラード騎手が制限回数超過を認めていたことや、仮にムチでたたいた回数が10回だった場合はソヴリンティが失格にされ、アルバラード騎手により厳しい制裁が科された可能性があること、アルバラード騎手の代理人が今回の決定に対し、控訴中と語ったことを伝えている。

